
GW休暇に、ふるさと納税の旅行券を使い、京都に旅行に行ってきました。
2泊の旅行で、平安神宮のそばの旅館でしたので、宿の近辺だけを観光しました。GWにしては観光客が少なく、京セラ美術館、モネ展、銀閣寺、平安神宮の鳥居、並ばずに見る事ができました。行った時が4月末だったからか、たまたまだったのかもしれませんが。鎌倉や箱根などは人でごった返していましたが、遠くて旅費や宿泊代がかかる京都は少し敬遠されたのかもしれません。物価高の中、株価が下がって、トランプ関税のニュース等で気が重くなり、少し影響したのでしょうか。今、日本の景気は本当に良くありません。
サイクル論的な話をすると、直近で日本の株価が下がったのはトランプのせいではなく、そのような時期が来たから株価が下がり、たまたまトランプと時期が重なった。サイクルは、小さいサブサイクルが2~3個から大きいサイクルが出来る。大半のサイクルは内服されるサブサイクルにより、2分割か3分割される。各サイクルのトップやボトムが重なる事があるとその値幅は大きくなる。サイクルの序盤は常に強気である。昨年の8月の日経の31,156円が、2年サイクルと4年サイクルの短期サイクルのボトムとハーフボトムだっかもしれません。もしかすると、8年17年の中長期サイクルのボトムも重なったかもしれません。
新しい短期と長期サイクル(今のサイクル)が、もし昨年の夏から始まっているとすると、サイクルの序盤となるので、相場は強いはず。直近で、30,000円を試したので、これでいいのかもしれませんが、秋頃迄に、万が一もう一度30,000円を試すような事があり、皆が更に悲観的になるなら、株も不動産もチャンスでそこからの反動は大きいと思います。来年、株価45,000円を試してもおかしくないではと個人的に思っています。次の長短サイクルのボトムが重なる27-28年までは結果として、日本の株式と不動産は、常に強気だと私は個人的に思います。(私は二度と株式投資をしません)個人的な考えですので、参考までにしてください。
さて、本題の日本の不動産価格の事ですが、
今不動産価格が高くなりましたが、私が考える様に、この後、もし、日本の株価が上がっていくなら、株価と連動して、日本の不動産価格は更に上がっていくと考えています。そう考えていても、我社の場合でも、余りに高いので買っていいの判断ができず、どうしても買い切れずにいます。同じ様な話は銀行の担当者からもよく聞きます。もし、株価と不動産が連動するなら、株価が最高値の更新に合わせて高くなる不動産に、たとえ価格が高くても、何とかついていかなければならないのかもしれない。でも、リスクがあり、世の中、相場の流れに乗るのは難しく、勇気と決断力がいる。住宅ローンで家を買いたくても買えない、投資家が収益物件を買いたいけれど買えない、それは不動産業者も皆様と同じです。
日本の不動産は大きい転換期に差し掛かったと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。
鈴木康純