経営理念
お客様に幸せを
社員に幸せを
お取引先に幸せを
社会に貢献を
ごく当たり前の良くある経営理念だと皆様は思われるかもしれません。
しかしこれは私にとって非常に大きい意味を持ち、ここに書く事を実践するべく自分自身との約束の証であります。
私は、商売が好きで、大学を卒業してから、自分で商売をする道を選びました。
上記の経営理念は、前職の経営していた会社の時に分かりやすい言葉で書いたものでしたが、それはただ書いただけの理念で心がこもっていませんでした。
今回会長という立場で人生の三度目の起業をする事になりました。
資金も人材も顧客も少なく、形も出来上がっていない、ゼロからのスタートですが、経営理念を何としても推し進めて、お客様に正直な商売をして喜んでいただき、たとえ時間がかかっても会社の売上を伸ばし、社員を増やし、社員に物心共に幸せになる事をしたいと自分の心に決めました。
私は母が離婚をし、子供のころ片親でした。それでも母や祖母や親戚の方々や義父に育てられ今でも感謝していますし、幸せでした。
しかし私とは違い、世の中には親のいない可哀想な子供たちがたくさんいます。これから20年間身を粉にして一生懸命働き、20年後から親のいない子供たちの為の慈善事業をたとえ些細な事でも何かの形ですると心に決めました。
経営理念とは、何のために仕事をするかが、その事業をする上で大切な事だと私は思っています。
ここにわざわざ上記のような事を書いたのは、今後順調に売り上げを上げ私欲におぼれ自分の事のみ考える、または売上が上がらず壁に突き当たり、経営難になり、もう駄目だと心の中で思うとか 私にそんなことは出来ないとかを、心の中で少しでも思う事が有るかもしれない。そんな時に今の思いを忘れずに、もう一度初心に戻り頑張る為に書きました。私はここで述べさせて頂いた事を実行し、必ず社会に貢献する会社を作っていきたいと思います。
2013年7月27日
代表取締役会長 鈴木 康純
寄付について
私は、開業の時に、恵まれない子供たちに将来たとえ些細な事でも慈善事業をすると決めました。
我社は、朝日写真ニュース社の「青少年を守ろうキャンペーン」に協力し有馬小学校の掲示板に広告を掲載、児童養護施設への寄付、ユニセフや全国こども食堂支援センター・むすびえを通じて恵まれない子供達へ、社員に会社のお金を使うと説明の上、少額ですが寄付いたしました。
金額とかではなく、まず慈善事業の第一歩を歩み始められた事に心から感謝いたします。
社員全員で力を合わせて頑張り、これから先、恵まれない子供達に、そして世の中に、我社が少しでも貢献できればと思っております。
2024年夏 鈴木 康純